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カリスマであるということ

2005年12月11日 13:44 - 日本

マンション耐震強度偽装問題に関して、S研究所のN氏が出現して連想したのは新興宗教の「教祖」と呼ばれる人々です。

S研究所の記者会見報道を見ていて、N氏の言動は、N氏自身が自分の建築(金儲けと言うべきかも)に対する思想や所行など、自己を全て完全に正当化し、自分を教祖、つまり「神」のような存在であると信じて疑わないからこそ発されているようでした。N氏が業界のカリスマと呼ばれていると言う報道からも、N氏ばかりではなく周囲の人々も、いつの間にか彼を神格化してしまっていたのではないでしょうか。それゆえに例え問題に気付いても、誰も問題を表面化できずに、放置されてしまったような気がしてなりません。

この問題の登場人物はタヌキにしか見えないことが多いのですが、しばらく報道が気になって仕方ない日々が続きそうです。



メキシコ(海外)で働くということ

2005年12月09日 16:29 - メキシコ

1年と10ヶ月しかメキシコで働いたことがない私ですが、雑誌「日経ビジネス(2005年11月28日号)」の「レクサス」特集を読んで、日本企業(人)が海外に進出する厳しさをあらためて考えさせられました。

レクサスと言うブランドは、アメリカではかなり浸透していて、顧客満足度などの統計で2位に大差をつけて圧倒的に首位である場合がほとんどです。しかしレクサスは、メルセデスベンツと言った高級車と同じ位置付けではなく、「日本車(=壊れにくい)」と言うカテゴリの中でも品質面への信頼性がダントツに高いと言うのが一般的なアメリカ人のイメージであることが多いようで、高級車ブランドとなるにはまだまだ時間が必要なのかもしれません。
トヨタ自動車は積極的に現地生産を進めていると言う認識だったのだけど、アメリカで生活してから、ほとんどのトヨタ車はアメリカで生産されていても、レクサス車は全て日本から輸入(日経ビジネスによれば記事執筆時には一部車種をカナダで生産しているらしい)していることを知りました。つまり海外生産で品質条件を満たすことの困難さと、日本人のモノ作りでの完成度の高さや強さを知った訳ですが、大国アメリカでトヨタ自動車でさえ現地生産を進められずにいる現状は、その原因や背景を考えると大変興味深いとは思いませんか。

2003年夏に日本の卸問屋の依頼で、他社の中規模工場で秋冬物の靴生産のコーディネートをすることになったのですが、日本からの要求を満たすために、ちょっとした変更を加えると生産に支障をきたしてしまい、サンプル作りさえ仕様面で指示通りに進まず、しかも納期も遅れてしまい、酷いストレスとなったことがあります。この頃、NHKのプロジェクトXを見ながら日本人がいかに器用であるか、日本人のモノ作りの完成度の高さを実際に知りました。
同時に日本では取引先から無理難題を押し付けられて泣いている人が多いのではないかと想像したのですけど、帰国して100円ショップに足を運べば4〜5年前には信じられない品質の商品が100円で売られているのに驚きました。世界的に見ても日本人のモノを選ぶ眼は高いのは確かですが、日本の生活費が高いのは日本人が求める品質を満たすために商品の値段が高くなると言うこともあるのではないでしょうか。企業としては、商品が売れなければ経営が成り立たないのですから、避けては通れない道ですけど、企業努力を考えると正直複雑な心境です。発泡酒の税率が上がり、今度は第三のビールの税率まで上げようとしている政府に怒りを覚えるのは私だけでしょうか(高税率のためビールさえ高くて満足に買えないのは先進国として悲し過ぎます。参照:アメリカのビールの安さ」「セルベッサ - メキシコの不思議」)。支出として削減できる部分があるのに関わらず、一律に消費税も上げようとする政府の傲慢さは理解できません。

話が逸れてしまいましたが、実を言うとEIKIの工場も毎日が戦場のようでした。
メキシコ人(職人)のモノ作りの価値観は、職人としての自分にプライドを持ち、自分が見とれてしまうような芸術的な作品を作ることにあります。幸いEIKIのウェスタンブーツは芸術的センスが求められるため、職人も自分の技量に酔いしれながらブーツを作っていましたが、前述の他の工場で働くメキシコ人は、私のメキシコ人のイメージ(=陽気、人生を楽しむなど)ではなく、まるで死んでしまったかのようなイメージを持つことしかできませんでした。メキシコでは音楽を流しながら仕事をしていることが多いのに、その工場では音楽もなく、黙々と靴を作っているだけでしたから。
工場で黙々と働く中国人をテレビで見てから、大量生産はアジア人の強み(極端に言えば「アジア人しかできない」)だと考えていて、後進国のメキシコでさえ日用品の多くが中国製でした。しかもメキシコ資本の大企業でさえスリッパをベトナムで生産していることを知った時は、メキシコ経済や労働問題のことを考えてかなりショックでしたが、メキシコ人もアジアには大量生産では勝てないと判断したと、ベトナム製のスリッパが語っているようでした。

メキシコは、法律的には問題がなくとも不当な給料で働いている人も多いのが実情です(参照:「社長の平均月収」)。
お金に困り死を覚悟してアメリカとの国境を越えるメキシコ人の跡を絶たないけど、ほとんどのメキシコ人はお金だけに価値観を見出すこともなく、黙々とロボットのように働くことを嫌います。もちろん中にはお金に大きな価値感を持つ人もいるけど、そういった人はほとんどが経営者です。メキシコで働いてみて感じたのは、(日本企業がメキシコに進出する際には特に)メキシコ人のプライドを満たし、楽しんで働ける環境作りが必要だということでした。グローバル経済の流れを考えると、実現は夢なのかもしれませんが、もう一度機会があれば取り組んでみたい課題です。



誰か教えて ~ リベートの謎

2005年12月06日 23:24 - アメリカ > 買う

リベート(Rebate)とは、リベート付きの商品を購入した際にレシートのコピーなどを製造元などに郵送すると、後日代金の一部がチェック(小切手)で返金されるシステムです。広告では「Mail-in Rebate」などと表記され、リベートのキャンペーン期間に購入すればいかに得するかが宣伝されています。日本ではキャッシュバックと呼ばれていたと思うんですけど、消費者はリベートを郵送しなくてはならないし、一方リベートを受け付ける企業は事務処理をしなくてはならず、消費者と企業双方で手間がかかるリベートの存在意義が未だに分かりません。
なぜなら、
・消費者は、郵送されたレシートのコピーや商品に付いているバーコードを郵送するとチェックが送られてくるのが一般的ですが、企業側でリベートを処理するための人件費等のコストはかなりの負担となるのではないか。
・商品代金が3ドルと言った商品でも1ドルのリベートが付いてたりして、RITE AIDなどは切手代を負担せずに自社のサイトでリベートの手続きができます。この場合、企業は1ドルのリベートと郵送費用を負担しなければならないのですが、チェックを発行するためのコストを考えると原価割れしてしまうのではないではないだろうか。
などと考えると、購入時にリベート分を値引きした方がよいのではないかと思ってしまいます。

一方「リベートの手続きが面倒だ」「(切手代がリベートの額に見合わない場合)切手代を負担したくない」人もいるはずなので、この場合は企業はリベートを支払うことなく、利益を増やすことができるのは確かです。
リベートに関する統計を見たこともないので、どの程度の割合でリベートが無視されるかは分からないんだけど、例えば某N社のセキュリティソフトの売り出し価格が49.98ドルだとすると、2種類のリベートが付いて来て合計50ドルのチェックを貰えるため、最終的には-0.02ドルでソフトを買うことができる計算になります(実際はSales Taxを支払わなくてはならないので、消費者の負担は-0.02ドルではありません)。このような謎の商慣習が一般的なアメリカで、-0.02ドルで販売して儲かるのと疑問になるのですが、某N社はしっかりと株主に利益を還元しているから不思議です。

リベートの手続きは期限が定まっているので、忘れてしまう人も中にはいそうですが、50ドルのリベートの手続きをしない人が多いんだろうかと更に理解不能状態に陥ります。Best Buyなどの大型小売店に行けば、リベート付き商品は品切れになっている場合が目立つし...。私にとってリベートは、未だに不思議な存在でしかありません。



乗せてくれよ!

2005年12月05日 00:00 - 日本

JR五反田駅・TOC(東京卸売センター)間の無料直通バスがあるのですが、不親切だと思ったのは、バスが停留所を発車して直ぐに数メートル先にある駅前交差点の赤信号を待ち止まっていたので「乗せて下さい」とドアを叩いてお願いしたら乗車拒否されてしまったことです。赤信号を待っているから、直ぐに走り出すことはないと思ってお願いしたんですけど...。

日本を発つ前に、バスの停車位置に関する規則(記憶では条例)があって、バスの停留所の前後数メートル以内でしか止まることができないといったことを聞いたことがありますが、時刻表を遵守して運転することは日本が誇るべき面ではあるけど、もう少し融通を利かせてもよいと思うんです。
赤信号を待つことが分かっているのなら、時刻表に縛られずに少し遅れて発車してもよいのではないでしょうか。だって時刻表通りに出発しても眼の前の赤信号で待つことが予測でき、運行に遅れが生じてしまうことが事前に分かっているのだから。
日本は、運行スケジュールの遵守や安全面からも規定の停車位置(範囲)以外で停車できないのだろうけど、運転手の判断で乗車を許可してもよいのではないかと思うのです。実際、私が乗り込もうと既に道路に入り込んでいるのですから、たとえ私が事故にあったとしても、私の責任であって、バス会社の過失が問われるものではないでしょうし...。

メキシコと比較するのは無理があるのかもしれないけど、同じような状況でもメキシコだったら間違いなくバスに乗ることができるはず。もしバスの乗客が走って追いかけてくる人がいたら、直ぐにバスの運転手も停まるでしょうし、過度に規則や規制に囚われてしまうと人間味のない画一的なサービスになってしまい、ただでさえ人の温もりを感じる機会が少なくなった現代社会に寂しいとは思いませんか。
走り去っていくバスを見ながら、メキシコを懐かしんだのでありました。



あの弁護士と報道、可笑しいんじゃないの?

2005年12月03日 23:28 - 日本

はじめにお断りしておきたいのですが、私は事件の容疑者と彼の行動を正当化したいと考えている訳ではありません。以下、これを踏まえて読んで下さい。

ある報道がされてから、自分の中で消化できないことがあります。
朝テレビを観ていたら、広島の女児殺害事件のペルー人容疑者に関して、容疑者に接見した弁護士(以下、K弁護士)が事件の経緯をこと細やかに公表していました。突然現れたK弁護士が主役となり、(私の記憶では)前日逮捕された時にマスコミからインタビューされていた弁護士は役割を終えたのか、横に立っているだけでした。
K弁護士の映像だけが編集され放送された可能性もあるけど、私が違和感を感じてならなかったのは、K弁護士の発表が、従来の弁護士の発表と違い、容疑者を不利にし、しかも国民が容疑者に対して更なる憎悪を増す方向へ導く内容であったことです。

私の認識では、弁護士は容疑者を不利な立場に導くものではないのですが、放送を見た限り、警察発表以前に弁護士が容疑者を自白させ、地獄へと陥れた印象を受るものでしかなく、K弁護士からは容疑者を弁護する姿勢を全く感じることができませんでした。
これに関しては、番組に出演していた元検事の方も、K弁護士に公表に関して疑問を提起していましたので、個人的には怒りを抑えることができてよかったのですけど...。

またマスコミによる容疑者の近親者等に関する扱い方にも、納得できずにいます。
例えば、日本人が犯人の場合、容疑者の母親や兄の映像を放送することはほとんどないと思うのですけど、今回の事件では日本で生活している兄のインタビュー模様を放送した内容に、差別や不公正、不平等を感じたのは私だけでしょうか。
兄は日本で生活しているのですから、日本で生活をする限り暴力を受ける可能性があり、二次犯罪を生むことにもつながりかねません。母親はペルーに在住しているから問題ないと考えたのか、母親の映像付のインタビューを放送したことはマスコミの暴力ではないでしょうか。
兄へのインタビューは全てスペイン語でされていました。事前に兄の了承を得て映像を公開したのか、言葉が理解できない状況で了承をしてしまったのかは分かりませんが、いずれにしても日本人であれば被害者もしくは犯罪者本人以外の近親者の映像を公開することは稀であり、今回の事件に関する近親者の扱い、報道はありえないと思うのです。

こんなことを考えるのは、私がメキシコで生活を始めて間もない頃、事故に巻き込まれ、警官に状況を説明をしたくてもスペイン語で伝えることができず、知人の助けを借りて何とか状況を説明し、事故の相手と交渉をすることができたためです。それ以降、メキシコでは理由もなく尋問されることは少なくないため、もし検問などで警官に尋問されたらどうすればよいのだろうと心配をしていた時期もありました。実際、裁判で言葉が通じないため不利な状況に置かれた日本人のことも聞いたことがあります。
言葉が通じない状況がいかに心細いものであるかを知る私は、さらに(外国人全てが英語を話せる訳ではないのに)強引に英語でインタビューをする報道関係者の映像を見て、正直「心」のなさを感じました。警察には、スペイン語をきちんと身に着けたプロの通訳をつけた上で事件解明にあたって欲しいと切に願います。

最後に、テレビでは容疑者のアパート前から今回の事件を報道されることも多いのですが、報道関係者は地元の方々の生活(環境)を考慮して報道すべきです。事件の報道も大切ですが、朝の通勤、通学の時間帯に、狭い道に立っているレポーターの横をギリギリの間隔で通り過ぎる自転車や歩行者が映される度に、事件とは全く関係のない地元の方々の生活を蔑ろにしているとしか思えないのです。



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