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日本のビールは高過ぎるぞ!!

2005年05月30日 15:27 - アメリカ > 買う

異常とも言える日本のビールの値段の高さは本当に何とかして欲しい。
政府の発泡酒への課税額引き上げから最近は「第三のビール」と呼ばれる発泡酒より安い商品が売れているそうで、このニュースを見た時ビールメーカー各社の努力に全く頭が下がりました。日本のビールが高いのは主に税金が高いからですけど、第三のビールへの課税引き上げもそう遠くない話なんでしょうね。

メキシコに来る前に住んでいたロサンゼルスでは、セール時に日本製のサッポロビール(黒ラベル、350ml缶)を何と1缶約78セント(約85円)、普段でも約95セント(約105円)で買うことができました。この価格にはビール本体以外にかかるビール税、消費税などの税金が含まれていて、日本製のビールをはるばるアメリカまで運び税金を払ってもアメリカの方が安く買える状況は狂っているとしか思えず、セール時の約60セント(約63円)/缶をスーパーマーケットで見た時には日本政府の傲慢とも言うべき課税額に怒りを覚えました。きっとビールなどのアルコールを全く飲まない政治家、官僚が課税額を決めたとしか考えられません。
ちなみにエビスビールも海外向けのブランド、パッケージ「SAPPORO BEER Reserve(記憶では600ml位)」として売られていて、セール時は約1.7ドルで買うことができます。

ビール党には天国のアメリカでも、住み始めてしばらく経った頃にビール全体の値段が高くなったことがあります。
これはカリフォルニア州がビールに対する課税額を引き上げたため(ハッキリと確認した訳でもないので想像です)ですが、それでもCoorsなどのメジャーな国産ビールが約60円/缶(マイナーなら50円位/缶のビールも)、高いビールでも110円/缶程(全てセール時の店頭小売価格)でしたので、ロサンゼルスに住んでいた頃は支払いを気にせず、世界のビールを試すことができました。特にアメリカはセール時にまとめ買いをするのが一般的で、数量制限があったりするとセール期間中に何度もスーパーマーケットに足を運んでいた私は、ビールをカートに詰めん込んでいた時にアメリカのカートの大きさ(日本のカゴが6個位入りそうな)がやっと理解できたのです。

でもアメリカは何故そんなにビールが安いのでしょうか?
それは日本より課税額が低い、缶のコストが安い(アメリカの缶は日本ほど頑丈ではないため。でも飲む上では全く問題ありません)ということもありますが、何よりもビールの卸売価格が定期的に安くなり(POST OFFと呼ばれます)、小売業者は安い時に大量に仕入れてセールを行うためです。POST OFF期間の割引額は銘柄によっても異なりますが、最大で通常の卸売価格の半分以下ということも珍しくなく、スーパーマーケットは客寄せのために競って、ほとんど利益の出ない1缶当たりの粗利益が5円位と言った安売りをします。お店によっては原価割れの値段で、経費を考えても売れば売るほど赤字が増えることを覚悟して売るところもあって、アメリカの競争社会の実情を垣間見ることができました(昔の日本の卵の安売りに近いかも)。
ちなみに卸業者は自社の判断で勝手に価格を低く設定できず、卸売り価格を安くする期間などを事前に州政府の管轄部署に報告しなければなりません。とてもアメリカらしい規則ですが、アルコールに関して各州政府は想像する以上に厳しく管理しています(後日触れたい話題です)。

アメリカで1缶・瓶単位で売られているビールを見ることは珍しく、カートに入れる人はほとんどいない。
瓶売りの6本パックを除けば、多くのビールは12・18・30缶パックで売られています(アメリカでは瓶ビールはメキシコのCoronaなど、グラスに移さず瓶のまま飲むのがクールな銘柄のみ扱うお店が多かった)。日本のコンビニで数缶ずつビールを買うのとは対極的にアメリカでビールのパック売りが主流なのは、結局セール時に大量に買い込んだり、値段を気にせず買える価格設定のためで、もし日本と同等の値段だったら...、きっとアメリカでビールは売れないでしょうね。

家で飲む分だけでも月に100缶程度の私としてはアメリカの4倍もする日本のビール1缶230円(? 現在の日本の値段を知りません)の負担は大きいので、帰国したらビールの量を減らさないと...(でもたぶん無理)。ビール代のために働くことになりそうだ。

※特に注記していない価格は約350ml缶1本あたりの店頭小売価格で、Sales Taxなどの税金は含まれていません。また円建て価格は、2005年5月30日のドル円換算レート($=約108円)を参考に換算しました。



見栄を張っている? それとも車好き?

2005年05月27日 10:04 - メキシコ > アミーゴ

辛うじて動いている、と言う表現がピッタリな70年代頃のダットサンのサニーを日本で見かけることはないでしょうが、メキシコでは珍しくありません。道路を走っていて隣の車線はスムーズに進んでいるのに自分の車線だけ何故か詰まっている時は、前でそんな車が白煙をあげながら一生懸命走っています。
もちろん車がやっと走ろうと渋滞の原因になろうとも問題はないのですが、個人的にメキシコ人の車に対する考え方は理解に苦しむところがあります。

私の隣に住んでいる家族はJeep Libertyに乗っているんですが、以前自分の家の電話が故障した時に、隣の人に電話が繋がるか聞いたら「電話は持っていない」とあっけらかんと答えられ、返す言葉に困ってしまいました。メキシコでJeep Libertyは車体だけでも250万円以上しますから、それをローンでも買える(=それなりに収入がある)のなら電話位持っていて可笑しくないと思うのですが、月々の電話の基本料金を支払うのは惜しいけど、車ならいくら払っても惜しくないということなのでしょうか。最近は日本でも携帯しか持っていない人も多いことを考えれば驚くべきことではないのかもしれないけど、お隣は家族で住んでいるんだから学校から子供が熱を出したとか急な出来事に備えるためにも電話はあるべきだと思うんですが、これは既におじさんの考え方なのかもしれません。
更に周りを見渡してみるとVWのNew Beetle(VWの通称かぶと虫ではない)に乗っている人も電話がなかったり、メキシコは乗っている車で人を見定める風潮も強いことから、車にお金をかけている人は意外に多いんです。
しかも70年、80年代の車に新品のカーオーディオを積んでCDを大音量でかけながら車を転がしているメキシコ人も少なくなく、個人的には「オーディオの方が車本体より下取り価値があるんじゃないの」って可笑しくなってしまいます。

世界中、若い人が車にお金をかけるのは同じということなのでしょうか。そう言えばアメリカでも音楽を大音量で鳴らしてい車を運転していたのは中南米系が目立ちました。



炭酸ジュース好きなメキシコ人

2005年05月25日 15:07 - メキシコ > アミーゴ

小さい頃、母親が「コーラを飲んだら骨が溶ける」だとか言って、何とかして子供にコカコーラを飲ませないようにする家庭が多かったと思うんですが、メキシコに来て驚いたのは子供はもちろん年配の人もコカコーラをまるで水のように飲んでいることです。
もちろん子供とコカコーラは違和感がないんだけど、50、60、70歳の人がコカコーラや炭酸ジュースをゴクゴクと飲む姿を見たのはメキシコだけのような気がします。昼になると、事務所のおばさんはいつもコカコーラ・ライトを飲んでいて、毎日同じものを飲んで飽きないのかとても不思議です。

道路を見渡すと、あちこちにペットボトルやビールの缶が棄てられています。車に何度も踏まれた残骸を見ると、どこか物悲しさを感じます。お店に行けばたくさんの炭酸ジュースが売られていてますが、残念ながらゴミ箱を置いている個人商店はほとんどありません。



メキシコから世界へ

2005年05月25日 11:29 - EIKI

私の仕事は主にEIKIの国外向けマーケティングと一ブーツメーカーとしてあるべき経営の在り方を創業者と共に考え実行することで、社内だけではなく社外のアミーゴ達と日々格闘している。
EIKIが世界でいわゆるブランドと呼ばれるネームに育てるのを手伝っているんだけど、日本ではインターネット関連(広告)の商売をしていた私にとって初めての製造業で日々発見、失敗の繰り返しです。

EIKIはメキシコの乗馬市場での知名度は高く、多くのオリンピック出場選手に愛用されています。私が言うのも可笑しな話ですが、創業から5年も経たないのに現在の位置まで辿り着けたのは、ちょっとした奇跡だと思います。
今晩も仕事が終わってから創業者であり、ブーツのデザインをする栄紀さんと今後のことを話していたのですが、有名ブランドと騒がれている企業も、私達が経験してきた同じステップを踏み、乗り越えてきたからこそ現在の姿があることを思い知り頭が下がります。

最近の私は2005年秋のEIKIの本格的な販売に向けて、メキシコの体制作りや調整に励んでいます。例えば配送方法でさえ課題になってしまうのですが、メキシコから日本は地球の裏側。配送費用も高いので、できる限り安価で信頼性のあるサービスを探してみると、なかなか必要条件さえ満たしてくれるサービスがない。以前メキシコ系の大手配送会社に見積もりを取って、いざ発送しようとしたら「日本は配送地域ではない」と断られてしまいました。企業サイトでも日本へのサービスがあると記されているので、そんなはずがないのですが、何度聞き返してもNOで、結局その時は某アメリカ系企業で送ることになってしまいました。
これは一例ですが、他のアメリカ系配送会社と信用取引しようとアカウントの申請をしたのに、その後1ヶ月も担当者が掴まらない、秘書にコールバックを頼んでも音沙汰なしなんてことはメキシコでは日常茶飯事です。相手に任せっぱなしではなく、とにかく自分が行動して、相手を動かす心構えがなければ物事は進んでくれません。
以前からメキシコ人の国民性は理解しているつもりだったのに、日本で働いた経験がある私には想像や予測を遥かに超える難問や課題が次々と湧き上がり、メキシコ人と楽しく生活するはずが、自社では解決できない問題で計画が予定通り進まず、いつの間にか大好きなメキシコ人がストレスの原因となってしまいました! どうして〜?

こんなメキシコに慣れ切ってしまうと、きっと日本で生活する能力は無くなってしまうでしょうね。



野菜の値段

2005年05月24日 19:09 - メキシコ > 買う

メキシコでは国内資本の三大スーパー全ての売り上げを足しても、Wal-Martグループの売り上げに及ばないそうで、Wal-Martの一人勝ち状態が問題となっています。かく言う私も毎週雑誌を買うお店がWal-Martに近いことから、食料品やら日用雑貨の買い物はWal-Martに頼ってしまっています(お客を囲い込むための立地条件など、Wal-Martのの戦略が見え隠れしますね)。

Wal-Martばかりではなく国内資本のSoriana、Comercial Mexicanaなどで売っている野菜の95%以上はパック詰めされていなくて、野菜は自分で欲しい分だけ袋に入れて購入することができます。参考にメキシコの野菜の値段はジャガイモなら1キロ90円、人参60円/キロ、タマネギ150円/キロといったところです(日本での相場は忘れてしまいました)。
日本ではパック詰めの形や色が綺麗な野菜を“日付をチェック”しながら買うのが一般的だと思うんだけど、メキシコではみんな日本では形が悪くて売れそうにないジャガイモや人参、タマネギでも全く気にせず次から次へと袋に詰めてカートに放り込んでいます。
しかし形や色が悪くても新鮮で美味しいジャガイモであれば問題ないはずなのに、パック詰めが普通で形の悪い野菜は市場に出回らない日本では、否が応でも高い野菜を買わなければならないですよね。食への安全が重視されている日本では、形が悪くても無農薬の野菜であれば買う人が増えているんだと思いますが、これまで野菜は安いものだという認識の私は、帰国後のスーパーでの反動が大きそうです。
野菜を自分で袋詰めして買うのは面倒だと言う声も聞こえてきそですが、結局は慣れや習慣の問題だと思いますが、いかがでしょうか。メキシコのような袋詰め販売ならば、キュウリ1本から買えるし、頻繁に買い物に出かける日本では喜ばれるサービスだと思うんですが...。
一方、日本では一人暮らし用に野菜を小分けにして少量販売しているところも多そうで、これは少々高くても買う消費者がいるからこそ成り立つ販売方法であるのは確かですが、そんなことを考えると消費者の要求を満たそうと努力し続ける小売業者の姿勢や木目細かなサービスは驚くべきものを感じます(メキシコでは考えられません)。

ちなみにメキシコとアメリカ・カリフォルニア州(他州もほぼ同じシステムだと思いますが確認していません)の場合、いくつかの例外を除き野菜などの食料品には課税されません。これは政府の低所得者層への配慮のためで、日本では何であろうと消費税を一律に課税されてしまいますが、高齢化などを考えても日本でも今後導入すべき課税の在り方ではないでしょうか。



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